家事動線と生活動線について考えておく
注文住宅で家を建てるなら、もっとも気をつけなればいけないのが動線についてです。動線とは家の中で頻繁に行き来する経路のことです。この動線がきちんと考えられているのかどうで、生活しやすい家になるのかどうかが決まると言って差し支えないでしょう。そこでやっておくと良いのが、家事動線と生活動線をできるだけ別にすることです。例えば洗濯をする時に通る家事動線と、トイレに行く生活動線が同じにしてしまった場合は厄介です。洗濯物を抱えた人と、急いでトイレに向かっている人が狭い廊下で向き合ってしまうとストレスを感じるからです。そのような事態を避けるためには、できるだけ生活を始めた時のことをイメージしながら注文住宅を建てると良いです。
水回りはとにかく機能重視！
注文住宅で建てるのだからと、設置するものは全部オシャレにしたいと考える人は多いです。ただし水回りに関しては、見た目にこだわるよりも機能を重視した方が失敗が少ないです。具体的には、タイルの風呂場にしたのは良いものの、目地にカビが生えて掃除が大変、黒色の床にしたらカルキの汚れが目立つなどです。そこで注文住宅を建てる際の水回りは、カビが生えにくい、掃除が簡単な設備が良いと工務店に伝えてみましょう。予算の範囲内で探してくれるはずです。それ以外にもキッチンを海外製のものにしたら、高くて使いにくいといったことが起こります。そんな時はまず、展示会などに出向いて実際に触れてみることが大切です。
福岡の注文住宅を建てることができる工務店は県内各地に存在し、大手からローカルな中小企業まで数多くあります。
